海洋散骨にスタッフとして初めて参加してきました。
お天気も良く、素晴らしい散骨日和となりました。
ご自宅の庭で咲いた沢山の花をご持参されて乗船されました。
故人様が花が好きで丹精込めて育てられていたこと
まるでこの散骨に合わせたかのように見事に咲いたこと、
これから、どうやって育てたらよいのか悩んでいること、
散骨地点に向かう間 故人様と花の思い出をお聞かせいただきました。
セレモニーでは、
乗船された皆様の手でご遺骨(粉骨)とともに 沢山の花も海に還され、
それは綺麗な花道ができていました。
きっと故人様も大好きな花と一緒で喜ばれたことでしょう。
初めて海洋散骨を体験して、
乗船された人数にかかわらず全員が見守るだけでなく
お一人おひとりの手で故人様とお別れできるという 散骨の素晴らしさを知りました。
そして、供養に欠かせない華。
その時々を演出し、見た目の美しさだけでなく心まで癒してくれる花。
改めて花の素晴らしさを感じました。
まだまだ 学び真最中 猪瀬
海洋散骨を申込みになられたお宅へ同行してきました。
散骨はご遺骨のままでは出来ないので、パウダーの状態(粉骨)にするために
ご遺骨をお預かりに伺いました。
一般的に、お墓に納骨するタイミングは、七七日(四十九日)の法要を機会にされることが多いようですが、
散骨の場合、お一人おひとりのタイミングがあるようです。
もちろん七七日の場合もあリますし、長い方は10年以上お手元で供養されていて、
散骨されることもあるとのこと。
お預かりの際おはなしを聞かせていただくと、
「 この散骨を、私たちが出発するセレモニーにしたいの」
とA様。 B様は、
「 ひとりになり、はじめはねむれないとこもあったが、この散骨を選ぶために家族が集まる機会が増えた。
今は趣味のスポーツも再開し頑張っている。」
と、ご子息、お孫様とお会いするのを楽しみにしていることや、これからの生きがいをお話下さいました。
想いの整理がついたから、整理をしてここから新たに、それぞれの思うタイミングは違うと思いますが、
故人様への想い、思い出を語ることで気持ちが癒されてゆき、
これからのご自身の想いを語ることで 生きがいを感じ 終活のきっかけとなる。
そのわずかな時間だけでも、お話をさせていただき 想いや人生を共有し、一緒に供養させていただく。
そんな繋がりも大切と感じました。
まだまだ 学び真最中 猪瀬
あるフェスタ会場の一角で行われたイベントに参加し入棺体験をしてきました。
棺に入る?!ちょっと ビックリ ですよね。
ところが、この≪入棺体験≫ のイベントあちらこちらで 結構おこなわれているそうです。
終活の体験になるのでしょうか。
今回体験した方はなんと50名を超え、意外と20~30代の若い世代の方が多かったようです。
まだ実感がなく抵抗を感じないのでしょう。
今回体験した棺は、外見は ピンクのレース柄。中は、白いフリフリのついたカバー。
あまり見かけたことの無い可愛いタイプの棺でした。じっくり見ると綺麗にできているのですね。
私も いざ体験!!
中に寝てみると 意外と良い寝心地に驚きました。ふたを閉められたら、、暖かいというより 蒸し暑い感じ。
「本番は、ドライアイスで冷やしてさしあげますね」
と、笑いをいただき写真撮影。
大柄の私には、少しちいさいかしら?とかいいながら、あっという間の出来事で 瞑想できず、 残念。
ゆっくり体験すると、人生観かわったりするかもしれませんね。
これで少し長生きできるかしら?
もし機会があったら体験してみてください。
まだまだ 学び真最中 猪瀬
今日から「供養コンシェルジュ」を目指して 活動を開始しました。
まずは、感性を磨くことが大切。
たくさんの方と出会い、お話しさせていただくことで
おひとりおひとりの考え方に共感して、自分磨き頑張ります。
とはいっても、葬儀、供養に関しては素人同然の私です。
知識も身につけなくてはなりません。
体験したことやその時感じたことなど少しずつ、書き綴っていきたいと思います。
第一歩として、葬儀社様ご挨拶に同行させていただきました。
ある葬儀社の社長が葬儀の行い方や、宗教宗派のことなど
「語りだしたら、奥が深くきりがないから解かりやすいことからね」
と、お話をしてくださいました。
現在の日本はご遺体の火葬率が約99%で、世界一。
台湾約90%、香港89%と続きますが、50%に届かない国がほとんどだそうです。
宗教により自然に還るという意味で そのままのかたちで 川や山に...というところもあるそうです。
魚や鳥たちの力を借りて、自然に還すのだそうです。
土葬もなかなか聞かない現在、少し驚きでした。
こんな感じに、始まった「供養コンシェルジュ」への学び。
毎日が初体験。楽しみながらがんばります。
まだまだ 学び真最中 猪瀬
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