供養コンシェルジュへの道

ご遺族様の「想い」に寄り添うために…

produce by 想いの時

ご遺族様の「想い」に寄り添うために…

お位牌と戒名

2013年7月5日 14:07

お位牌で 葬儀時に見かけるものは 白木の位牌です。
一般的に49日(七七日)の法要の時に位牌を新しくします。
葬儀社・仏具店・お寺などで 位牌を作って、
菩提寺で「開眼供養」(魂入れ)をしていただきます。
以降、このお位牌を仏壇で安置しお祀りします。

 

お位牌には、戒名と亡くなった没年月日、俗名、行年(享年)を入れます
位牌の表面に記される戒名は、(宗教宗派のちがいもありますが)
仏の弟子になったことをあらわす名前だそうです。
本来は出家して仏門に入り、守らなければならない戒律を受け入れた弟子に与えられる名前だそうですが、故人をたたえ、仏弟子として浄土に往生するために、
菩提寺の住職から故人に戒名を授けてもらいます。
菩提寺のない人は葬儀を取り仕切る僧侶に授けてもらいます。

 

戒名も名前と同じで、ご先祖の文字を一文字いただいていたり
故人様の生き様が表現されていたりと 特徴があるようです。

 

最近は 無宗教の方も多く、戒名がない場合もあります。
その場合、位牌もない場合が多いのですが、中には手を合わせる象徴がほしいと
作られる方もいらっしゃるそうです (魂入れはしませんが)
位牌には 俗名(生前のお名前)と没年月日、行年(享年)を記入します。

 

お位牌の種類も 塗り・黒檀・紫檀・クリスタル・花柄等々…
故人様のイメージに合わせたり、仏壇の雰囲気に合わせて選んだり出来ます  。

 

 

もうすぐお盆です。ご仏壇をお掃除する際、お位牌、戒名などを確認してみたら
いかがでしょう。ご先祖様について新しい発見があるかもしれません。
まだまだ学び真最中 猪瀬