供養コンシェルジュへの道

ご遺族様の「想い」に寄り添うために…

produce by 想いの時

ご遺族様の「想い」に寄り添うために…

決断力が必要です

2013年7月12日 15:28

終活の視点から、片付けることも大切になります。
                     
                                                               

“身辺整理”という言葉になってきますが
まだ早いと思わず 元気なうちにとりかかりましょう。

早くから始める理由は
① もしもの時 整理を業者に頼むと荷物の量で費用が決まる 経済的に得
② 介護が必要になった時 車椅子などの動線確保 家族への負担軽減
③ 自分の心の整理ができる 新しい目標が見つかる
④ 決断力のあるうちに 必要不要の判断ができる            
 ということです。

                                                                                             

そして、残されて困るものは
① 写真・アルバム
② 布団
③ 本
④ コレクション
⑤ 洋服
だそうです。

                                        

確かに、毎日使うもの以外は 好き嫌いがあるので 
ご本人でないと遺されたときに、要不要の選択に困りますよね

                                
                         
”縁起でもない” などとおっしゃらず
“ご家族に迷惑をかけたくない”という方は ぜひお片づけを!!

                                                                                         
おすすめ!
写真の整理はぜひ ご家族でやってみて下さい!
思い出の共有 知人友人を知らせる チャンスです。
                                                                      

まだまだ学び真最中 猪瀬

”いつか” はこない

2013年7月11日 10:59

終活セミナー聞いて来ました!
今回のテーマは(お片付け)
                                                                                                 
皆さん 年末の大掃除ってしていますか?(時季外れの質問ですが)
私は、忙しさにカッコつけてやっていません(泣)
                                                                                               
こんな 私の様な方々に 忙しい年末に大掃除が楽になる方法です。
①ちょっと前に流行った言葉

   “断捨離”

    断つ→無駄なものを買わない

    捨てる→要らないものを捨てる                                
    離れる→物欲から離れる

   
これを普段から心がけること
                                                                                              
②春と秋の衣替え時季にあわせて、思いっきり“捨てる”をやってみること。
今から計画・イメージして(真夏は熱中症になりやすいのでやらない)
台所などの大きいスペースから片付ける。
                                                                                                
“いつか使うかも” の“いつか”はやってこない!
思いっきり そして、“一度に完璧にやらないこと” がコツだそうです。
                                                                                             
何のために片づけ? のわけは次回に
まだまだ学び真最中 猪瀬

これからも一緒!

2013年7月8日 16:43

手元供養品である ペンダントに ご遺骨をお納めするお手伝いをしました。                                                                                     

まず、合掌。
「これからペンダントにお納めしますね。動きますがビックリしないでくださいね。」
と 故人様(ご遺骨に)話しかけながら、おこないました。
                                                                                                    
今日のお骨は もう粉骨になっているので、取り分けてお納めしました

すこしずつ すこしずつ 故人様(ご遺骨が)驚かないように。。。。。
                                             
「これからは、ずっとそばにいられますね。」
そっと話しかけます。
                                
ご遺族の想いと共にペンダントにお納めする
そんな気持ちが伝わって胸が熱くなりました。
                                                   
私も 想いの深いコンシェルジュを めざす!
改めて感じた 瞬間でした。
                                                  
                                                            
手元供養、散骨を選ばれる方の多くは、
墓がない 守れない、故人様の希望 を理由にあげておられますが、
お墓があっても、ご仏壇があっても 
 “大切な人とこれからも一緒にいたい” と 願う方もいらっしゃいます。

                                                                                                    いろんな方に ぴったりの ご案内ができるようがんばります。

                                                                                    まだまだ学び真最中 猪瀬

お位牌と戒名

2013年7月5日 14:07

お位牌で 葬儀時に見かけるものは 白木の位牌です。
一般的に49日(七七日)の法要の時に位牌を新しくします。
葬儀社・仏具店・お寺などで 位牌を作って、
菩提寺で「開眼供養」(魂入れ)をしていただきます。
以降、このお位牌を仏壇で安置しお祀りします。

 

お位牌には、戒名と亡くなった没年月日、俗名、行年(享年)を入れます
位牌の表面に記される戒名は、(宗教宗派のちがいもありますが)
仏の弟子になったことをあらわす名前だそうです。
本来は出家して仏門に入り、守らなければならない戒律を受け入れた弟子に与えられる名前だそうですが、故人をたたえ、仏弟子として浄土に往生するために、
菩提寺の住職から故人に戒名を授けてもらいます。
菩提寺のない人は葬儀を取り仕切る僧侶に授けてもらいます。

 

戒名も名前と同じで、ご先祖の文字を一文字いただいていたり
故人様の生き様が表現されていたりと 特徴があるようです。

 

最近は 無宗教の方も多く、戒名がない場合もあります。
その場合、位牌もない場合が多いのですが、中には手を合わせる象徴がほしいと
作られる方もいらっしゃるそうです (魂入れはしませんが)
位牌には 俗名(生前のお名前)と没年月日、行年(享年)を記入します。

 

お位牌の種類も 塗り・黒檀・紫檀・クリスタル・花柄等々…
故人様のイメージに合わせたり、仏壇の雰囲気に合わせて選んだり出来ます  。

 

 

もうすぐお盆です。ご仏壇をお掃除する際、お位牌、戒名などを確認してみたら
いかがでしょう。ご先祖様について新しい発見があるかもしれません。
まだまだ学び真最中 猪瀬

馬と牛 (盆飾り)

2013年7月4日 10:00

もうすぐお盆です。
「お盆」は、七月十三日が盆の入りで「迎え火」。十五日が「盆」。
十六日が「送り火」です。 また「お盆」はもともと旧暦の七月十五日であったことから、
新暦にあてはめて八月十五日を「お盆」 とする地方も多いようです。
                  
毎年盆月になったら お墓のお掃除や準備をはじめます。
前日には 仏壇の前に精霊棚を設け、中央に位牌を安置して 
仏具・華・ナスやキュウリで作った牛や馬、精進料理のお膳、白玉・だんご・果物・野菜・好物などを供えます。
 ナスやキュウリで作った牛や馬は 先祖の霊が馬に乗って早く帰ってきて、
牛に乗ってゆっくり戻っていくようにという願いが込められているのだそうです
                                                               1372898905863                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                          先祖は西方極楽浄土から来るので、きゅうりは頭を東に ナスは頭を西に
向けて置くとよいそうです
 
毎年お飾りしていますが、一つ一つ意味がある事 その意味を考えながらすることで
供養の気持ちもまた違い 楽しみながらお飾りできそうです。
    
まだまだ 学び真最中 猪瀬