想いを 伝え繋いでいくこと
2013年6月25日 11:33
この1~2か月、海洋散骨、お別れセレモニー、手元供養品などを通して
ご遺族の方々とお話しさせていただく経験をさせていただき、
終活といわれていることは 本当にやっておくべきことと改めて思い、
“個人、夫婦、家族、それぞれ、家族構成、立場、”においてその時々の終活を
伝え、繋ぐことが大切だとも感じました。
◆夫婦、家族で共有
ご夫婦でお元気な時 → お二人での生きがい・楽しみ(趣味・旅行など)を考える
もしも配偶者が入院・介護になったら(施設・延命)を考え伝え合う
もしも配偶者が 亡くなったら(葬儀・お墓)を考え伝え合う
その他
⇓
◆家族で共有
自分がひとりになった時 → これからの生きがい・楽しみ(趣味・旅行など)を考える
もしも入院・介護になったら(施設・延命)を考え伝える
自分が亡くなったら(葬儀・お墓)を考え伝える
その他
⇓
子・子夫婦の終活が始まり、家族(子・子夫婦・孫・・・)へと思いは引き継がれていきます。
勿論、大切な方を亡くされたということは 終活をしていたからといって
悲しみが無くなるわけではありません。
でも、生前からももしもの時のことを語り合っていたかで
ご遺族のご様子に違いがあることはわかりました。
○○さんがこうしてほしいと言っていた・・・ ご遺族は迷うことなく供養できるのです。
悲しみの中の ご家族の負担を少しでも軽減させるためにも
ご自分の意志、想いを繋いでおきましょう
まだ、終活を迷っている方、できることから始めてみませんか。
まだまだ 学び真最中 猪瀬