終活の視点から、片付けることも大切になります。
“身辺整理”という言葉になってきますが
まだ早いと思わず 元気なうちにとりかかりましょう。
早くから始める理由は
① もしもの時 整理を業者に頼むと荷物の量で費用が決まる 経済的に得
② 介護が必要になった時 車椅子などの動線確保 家族への負担軽減
③ 自分の心の整理ができる 新しい目標が見つかる
④ 決断力のあるうちに 必要不要の判断ができる
ということです。
そして、残されて困るものは
① 写真・アルバム
② 布団
③ 本
④ コレクション
⑤ 洋服
だそうです。
確かに、毎日使うもの以外は 好き嫌いがあるので
ご本人でないと遺されたときに、要不要の選択に困りますよね
”縁起でもない” などとおっしゃらず
“ご家族に迷惑をかけたくない”という方は ぜひお片づけを!!
おすすめ!
写真の整理はぜひ ご家族でやってみて下さい!
思い出の共有 知人友人を知らせる チャンスです。
まだまだ学び真最中 猪瀬
この1~2か月、海洋散骨、お別れセレモニー、手元供養品などを通して
ご遺族の方々とお話しさせていただく経験をさせていただき、
終活といわれていることは 本当にやっておくべきことと改めて思い、
“個人、夫婦、家族、それぞれ、家族構成、立場、”においてその時々の終活を
伝え、繋ぐことが大切だとも感じました。
◆夫婦、家族で共有
ご夫婦でお元気な時 → お二人での生きがい・楽しみ(趣味・旅行など)を考える
もしも配偶者が入院・介護になったら(施設・延命)を考え伝え合う
もしも配偶者が 亡くなったら(葬儀・お墓)を考え伝え合う
その他
⇓
◆家族で共有
自分がひとりになった時 → これからの生きがい・楽しみ(趣味・旅行など)を考える
もしも入院・介護になったら(施設・延命)を考え伝える
自分が亡くなったら(葬儀・お墓)を考え伝える
その他
⇓
子・子夫婦の終活が始まり、家族(子・子夫婦・孫・・・)へと思いは引き継がれていきます。
勿論、大切な方を亡くされたということは 終活をしていたからといって
悲しみが無くなるわけではありません。
でも、生前からももしもの時のことを語り合っていたかで
ご遺族のご様子に違いがあることはわかりました。
○○さんがこうしてほしいと言っていた・・・ ご遺族は迷うことなく供養できるのです。
悲しみの中の ご家族の負担を少しでも軽減させるためにも
ご自分の意志、想いを繋いでおきましょう
まだ、終活を迷っている方、できることから始めてみませんか。
まだまだ 学び真最中 猪瀬
今まさしく”終活“ブーム。
セミナー・講座も あちらこちらで開かれています。
どこ行っても
「 何から始めればいいですか 」
という質問が多いそうです。
自分の終焉を見つめることで、今をより良く生きることが終活
・自分のエンディングをかんがえる
・ものや、想いを引き継ぐ
・これからの生活をかんがえる
など、おおまかな題材はあっても 終活をするのは個人個人。
「それぞれの生き様があり、十人十色
何をどの時期に何から始める ということは決まっていない
それぞれのペースで始めればよいのです。」とのこと
そうですよね。家族構成も家庭環境もすべてが違うのですから、
同じことをするほうがむずかしいのです。
自分の考える、できることから始めたらよいのです。
先日、お会いした方は、「物別れ」から始める と話してくださいました。
沢山の本がご自宅にあるそうで、全部残されても困るだろうから
少しずつ片づける(本と別れる)ことから 始めるとのことでした。
そうかんがえると
「もうこれはいらないかな? これは記念にとっておこう」
とか、言いながら 夏冬の衣替えの時期に、整理、振り分けしていく
その作業の繰り返しも終活につながるのかなと思いました。
より良い生き方、自分らしい生きかたのための活動なのですから
それがストレスになってはいけないのです。
無理をせず、自分らしい終活をしていきましょう
まだまだ 学び真最中 猪瀬
輝年(きねん)撮影会 と称しまして
輝いてる今を写真に撮りましょうという イベントを行います。
最近 皆さんは 写真を撮っていますか?
成人式・結婚式・子供の誕生・七五三など 行事の時には撮ったけど、
その後、、、なかなか 機会がないという方も多いのではないでしょうか。
この機会にいかがでしょう。
誕生日・記念日が近い方は記念に!
何もない方も 輝年(きねん)に!
生き生きとした輝く笑顔、素敵な表情を
雑誌・広告で活躍するプロのカメラマンに撮ってもらいませんか。
人生の宝物として 納得できる自分らしい自分を
写真に遺しましょう。
イベント情報 「輝いている今の貴方」 をとっておきの一枚に!
詳細が決まりましたらお知らせします。
お問合せ 株式会社 メモリアルスタイル
〒135-0024 東京都江東区清澄2-8-3エスペランサTAIHOU 202
Tel 0120-113-070
まだまだ 学び真最中 猪瀬
今をより良く生きていくための“生きがいを考える”ということも終活の一つです。
仕事と趣味、両立してやってきた方もいらっしゃると思いますが、
“仕事一筋”でやってきて、いざ定年を迎え、“さあ何をしよう?”と
お考えの方も 沢山いらっしゃると思います。
特に男性の中には、仕事の延長のお付き合いはあっても、地元に戻られたとき、
地域としてのお付き合いなどは全然してこなかった という方も多いそうですから。
自分のための時間。
スポーツ、読書、絵画、園芸、地域貢献、ボランティア 等々 人それぞれですが。
自分らしい過ごし方をしたいですね。
先日、ある市民大学でお話を聞かせていただきました。
“市民のための市民による市民が創る大学”をモットーに
まちづくり、生きがいづくり、地域の絆を深める活動をされているそうです。
受講者に年齢制限はないそうですが、比較的時間にゆとりある定年後の方が多いそうです。
受講内容は、知る、考える、創るなどをテーマに参加型になっていて
地域の歴史、介護、福祉を学んだり、今流行の”ゆるキャラ“ご当地グルメ“を
自分たちで考えたりと幅広く,選ぶことが出来、
授業以外にもサークル活動を行ったりと意欲的に取り組まれているそうです。
受講者に年齢制限はないそうですが、比較的時間にゆとりある定年後の方が多いそうです。
今まで培ってきた知恵や知識を 地域貢献のためにと、ご活躍されている方もいらっしゃるそうです。
その地域や大学により それぞれ内容は異なるとは思いますが
地域との関わりながら仲間づくりができる、”良い場所がある”と思いました。
今まで興味があるけど出来なかったこと、ひとりでおこなうには難しいことなど もしかしたら、始めるチャンスになるかもしれません。
また、新たな自分を発見できるかもしれません。
興味のある方は 地元の市民大学をのぞいてみたらいかがでしょう。
まだまだ 学び真最中 猪瀬
海洋散骨を選ばれた方の理由の一つに故人様の希望があります。
次に皆様言われることは、お墓の問題です。
以前は ご遺骨はお墓に が主流でした。
今では核家族、ひとり暮らしの方も増えてきたこともあり、
“子供がいないから 墓を護る人がいない”
“子供は、遠くに住んでいるので 大変な思いをさせたくない”
など、理由は様々ですが、
これからお墓を準備するなら別の方法を!と
お考えの方が増えてきているようです。
葬儀後、火葬はご遺族が迷わずして下さるでしょう。
でも、その後の”ご遺骨”の行く先は?
すぐに埋葬しなければいけないという決まりはありませんが、
埋葬・供養の方法は様々です。迷ってしまいますね。

お墓、樹木、納骨堂、合祀墓、散骨 手元 などがあります。
だからこそ、ご自身の希望は 伝えておく必要があるのかもしれません。
後に残された大切なご家族を 困らせないためにも。
できれば 遺言というかたちにして。(法的効力なくとも意志は伝わるはずです)
想いを伝える.想いを繋ぐ 大切さを改めて実感いています。
まだまだ 学び真最中 猪瀬
海洋散骨を選択される方の理由の一つに
故人様の”希望”があります。
S様の場合も 故人様の
「お墓いやよ。広い海に還してね。」
と、強いご希望があったそうです。
「言うこと聞かないと後が怖いから、、、」
と、笑いながらお話いただきましたが、
そこには、深い愛情が感じられました。
さらにS様は
「自分の時は、もちろん海。しかも花火の中に入れてドーンとあげて。」
と、ご自身のこともご希望を話しておられました。

故人様の願いを叶えようと 行動することで
これからの ご自身のことを考えるきっかけとなる。
”終活”は繰り返しなんだと思いました。
ちなみに ”花火で...”が気になったので調べてみました。
なんと海外にはあるそうです。
火薬にご遺骨(粉骨)を混ぜて打ち上げる
花火供養をしている業者が。
本当に 様々 だと思いました。
まだまだ 学び真最中 猪瀬
終活 それは自分の終焉を見つめることで、
今を良い良く生きるための活動をすることです。
まずは、私も「両親に初めてもらおう。」と思い 先日母の日に花と一緒に
エンディングノートを送りました。

エンディングノートといっても、買ったものではなく、私がこれくらいは
両親のことを知っておきたいな と思える項目を選んだ 手作りノートです。
子供達、孫達も集まった席でしたので、その場で記入 というわけにはいきませんでしたが
若かりし頃のアルバムを見せてもらうことが出来ました。
初めて見るアルバムも何冊かでできました。
戦後を過ごした子供の頃の話、青春時代あこがれた芸能人、
結婚に至るまでの話などなど 普段は話さないことも
写真をみながらだと、思い出話は次から次へと出てきました。
今の写真を見れば、交友関係がわかりました。
意外と知らない両親の姿があることを改めてしりました。
終活 と思ってはじめたことで とてもにぎやかな楽しい時間を過ごすことが出来ました。
ノートは話を聞きながら、私が書き留めればいいし、
また、楽しみながら進めていこうと思いました。
携帯やパソコンの綺麗な画像を見るのもいいですが
たまには古いアルバムを1ページ1ページ語りながら開いてみるのも
いいことですね。
まだまだ 学び真最中 猪瀬